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どうすりゃいいのさ?個人情報
個人情報が漏れることを完全にとめることはできないと言っても過言ではありません。そして一度漏れてしまった個人情報はス
トップすることも回収することもできません。
もしどうしても個人情報が漏れるのを止めたいと考えるのならば、携帯電話
やパソコンを使うことをあきらめなければなりません。懸賞に応募するなんていうのはもって他、買い物に行っても、値引きのためのカードやポイントカードを作ってはいけません。
これができるのならば、かなり個人情報が漏れる確率が減るでしょう。でも
一度便利に慣れてしまった我々日本人が元に戻れるでしょうか?今さら携帯電話がない生活に戻れますか?パソコンがない生活に戻れるでしょうか?難しい
ですよね?
便利さと個人情報が漏れるリスクは裏腹の関係にあるということです。便利
さの恩恵を受けたければ、個人情報が漏れてしまうリスクをとらざるを得ない
ということなんです。でもこれからは、自分の個人情報を企業に提供するときには、もう少し慎重
になるべきです。
・ポイントがつく、値引きされると知ったらすぐにカードを作る。
・懸賞ならばどこでも応募する。
・粗品がもらえれば何でもアンケートに答える。
といった今まで普通だった態度を少し改める必要がありそうですよ。
携帯電話がなぜ?
ニュースの特集等で、機種変更の際に回収してもらった携帯電話や、不燃ごみとして捨てた携帯電話が、電話帳や写した写真、受信送信
したメールなどが保存されたまま、路上で売られているという問題が取りざた
されています。
携帯電話を機種変更するとき、新しいものを買ったときって何だかわくわくしますよね?そのわくわくで回収された電話機のことなんかすっかり頭にないわけですが、なんとも気味の悪い話です。携帯電話ショップでの回収がいまいち信じられない人で、自宅に持ち帰り不燃ごみとして自治体のゴミ回収の際に出した人の携帯も何故か同様に路上で売られているケースもあります。
もう自分で破壊した上で、捨てるしかない。他人を信用してはいけないということなのでしょうか?この問題が話題となってから、携帯電話会社では既に対策が取られていることと思いますが、注意が必要ですね。
これからもれる危険性をできるだけ少なく
既に漏れて出回っている個人情報に関しては、回収は望めません。われわれ消費者は、この企業は個人情報を提供しても大丈夫だろうか?とい
う判断をその都度していく必要があって、必要以上に個人情報を出し過ぎないようにして、新たに流出していく可能性をできるだけ低くしていくことが重要です。
どうすればいいのか?どう対処するのか?という話のはずでしたが、大風呂敷を広げておいて、恐縮なんですが、残念ながら今のところ、特効薬はありま
せん。地道な努力と考え方を改めることで対応していく他はないと思います。
個人情報保護法の施行
来年4月から個人情報保護法が本格的に施行されます。この法律が施行されると
5000人以上の検索可能な状態の名簿を持つ業者が規制対象となります。
規制対象となる個人情報取り扱い事業者は・・・
・個人情報の利用目的をできる限り特定しなければならない。
・利用目的以外に使ってはならない。
・本人の同意を得ずに第三者に提供してはならない。
・嘘や不正な手段で取得してはならない。
・安全管理のために必要な措置を講じなければならない
などの義務を課せられることになります。この義務に違反した場合には、最高で6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。
企業などは、今は準備段階ですが、既にいち早く個人情報の取り扱いについ
て取り組んでいる企業も見受けられます。興味のある方は『プライバシーポリシー』または『プライバシーについて』
または『個人情報についての考え方』などの語句で検索してみてくださいね。
現段階で個人情報の取り扱いについてきちんと取り組んでいますという企業の姿勢を見ることができるわけです。こういったことも、個人情報を提供するときの判断の材料となります。こんな法律が施行されるならば、心配しなくても大丈夫とあんまり期待をし過ぎないようにしてくださいね。5000人以下のデータならば規制されませんし、ただ紙の名簿を持っているだけならば規制されないことになります。
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行政書士
山崎 誠
(やまざき・まこと)
埼玉県行政書士会
熊谷支部所属
登録番号
第04130051号 |
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行政書士山崎誠事務所

〒360-3857
埼玉県熊谷市西別府2266
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